本文へスキップ

世界の画家・作曲家

 世界の画家・作曲家

世界の画家

【欧米】

エル=グレコ スペインのマニエリスムの画家。独創的な宗教画、肖像画。
「聖母被昇天」「オルガス伯爵の埋葬」
カンディンスキー ロシア生まれ。抽象絵画の先駆者。幾何学的なモチーフ。
「インブロビゼーション」「コンポジション」シリーズ
ゴーギャン フランス後期印象派の画家。タヒチ島で島の自然や人物を描く。
「タヒチの女」「死霊がみている」「われわれはどこから来たのか、われわれは何か、われわれはどこへ行くのか」
ゴッホ オランダの後期印象派の画家。はげしい筆触とまばゆい色彩で感情を表現。
「ひまわり」「星月夜」「アルルのはね橋」
ゴヤ グレコ、ベラスケスとならぶスペイン絵画3大巨匠の一人。
「1808年5月3日」「裸体のマハ」「カルロス4世とその家族」
シャガール 20世紀を代表するロシア生まれのフランスの画家。詩的空想に満ちた作風。
「音楽家」「曲馬師と鳩」
セザンヌ 近代絵画の父とよばれるフランスの後期印象派の画家。色や画面構成を重視。「女性大水浴図」「サント・ビクトワール山と樹木と家」
ダリ スペインのシュルレアリスムの画家。意識下の世界を写実的に表現。「記憶の固執」「キリストの磔刑」「最後の晩餐の秘蹟」
ドガ フランスの印象派の画家。作品の主題は、競馬場、劇場、カフェ、ミュージック・ホール、婦人の寝室などが大半。
「踊り子」「洗濯女」
ドラクロワ フランスのロマン派の画家。劇的で情熱的な作品。
「サルダナパロス王の死」「民衆を導く自由の女神」
ピカソ スペイン生まれの20世紀最大の画家。立体派を創始、前衛絵画の最前線で活躍。
「アビニョンの娘たち」「ゲルニカ」
ベラスケス スペインのバロック画家。
「セビリャの水売り」「宮廷の侍女たち(ラス・メニーナス)」
ボッティチェリ イタリア・ルネサンスのフィレンツェ派を代表する画家の一人。象徴性のあるエレガントな作風。
「ビーナスの誕生」「春」
マティス フォービスム(野獣派)のリーダーとして名高いフランスの画家。原色を使う、大胆な筆使い。
「ダンスⅡ」「音楽」「赤い部屋(赤い調和)」「ピエロの埋葬」
マネ 印象派の画家たちに大きな影響をあたえたフランスの画家。「草上の昼食」「オランピア」「フォリー・ベルジェールのバー」「笛吹き少年」「闘牛」
ミケランジェロ イタリア盛期ルネサンスの頂点を築いた彫刻家・画家・建築家。サン・ピエトロ大聖堂を設計。
「アダムの創造」「イブの創造」「最後の審判」「ダビデ像」
ミレー フランスのバルビゾン派の画家。農民の生活を題材とした。
「落穂拾い」「晩鐘」「種をまく人」
ムンク ノルウェーの表現派の画家。個人的な悲しみや強迫観念にもとづく苦悩と不安を題材にした。
「叫び」「思春期」「桟橋の少女たち」
モネ フランスの印象派の画家。風景を外光の変化によってとらえた。「印象・日の出」「積みわら、夏の終わり、朝の光」「ポプラ」「ルーアン大聖堂」「セーヌ川」「睡蓮」
ユトリロ フランスの印象派を基礎とする画家。 「コタン小路」「ラバン・アジル」「ノルヴァン通」
ラファエロ イタリア・ルネサンスの画家・建築家で、古典主義様式の大成者。
「ひわの聖母」「バルダッキーノの聖母」「アテネの学堂」「サン・シストの聖母(聖会話)」
ルノワール フランスの印象派の画家。明るい色彩で子どもや女性を描く。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」「シャルパンティエ夫人と子供たち」「扇をもつ女」
ルーベンス 17世紀でもっとも重要な画家とみなされるフランドルのバロックの画家。
「キリストの磔刑」「パリスの審判」
レオナルド=ダ=ビンチ イタリアの盛期ルネサンスを代表する芸術家・科学者。
「岩窟の聖母」「最後の晩餐」「モナリザ」
レンブラント オランダのバロックの画家。光の画家といわれ、肖像画で有名。
「ニコラース・ルーツの肖像」「モーセと十戒の石板」「夜警」「エマオの晩餐」
ロダン フランスの彫刻家。精神的な力強さに満ちた作品をつくり、19世紀と20世紀初頭のもっとも重要な彫刻家とされている。
「考える人」「カレーの市民」「地獄の門」「接吻」

 

【PR】

【日本】

青木繁 明治期の洋画家。
「海の幸」「わだつみのいろこの宮」
歌川広重 江戸後期の浮世絵師。
「東海道五十三次」「近江八景」「江戸近郊八景」
尾形光琳 江戸中期の画家。宗達風の写実性と装飾性を継承、斬新な意匠効果を加えた点に特徴。
「燕子花(かきつばた)図屏風」「紅白梅図屏風」
岡本太郎 現代の洋画家。彫刻・モニュメントで有名。
「太陽の塔」
小倉遊亀 現代の女流日本画家。
「浴女その一」
葛飾北斎 世界に知られる江戸後期の浮世絵師。多くの分野に挑戦。
「富嶽三十六景」「五美人」「隅田川両岸一覧」
狩野永徳 安土桃山時代の画家。織田信長や豊臣秀吉に抜擢され、安土城、大坂城、聚楽第、御所などの大建造物の障壁画を制作。
「唐獅子図屏風」「檜図屏風」
岸田劉生 近代の洋画家。
「麗子像」「自画像」
喜多川歌麿 江戸後期の浮世絵師。女性の上半身像を描いた大首絵(おおくびえ)が人気を博した。
黒田清輝 近代の洋画家。フランスで学び、日本近代洋画を確立。
「読書」「湖畔」
雪舟 室町時代の画僧。中国から入った水墨画を、日本独自のものに大成。
俵屋宗達 桃山から江戸初期の画家。
「風神雷神図屏風」「関屋澪標(せきやみおつくし)図屏風」「松島図屏風」
東洲斎写楽 江戸中期の浮世絵師。役者絵、力士絵を描く。
平山郁夫 現代の日本画家。敦煌遺跡保存修復など、文化財保護事業へ尽力。
棟方志功 現代の版画家。
横山大観 近代の日本画家。
「游刃有余地」「山窓無月」「生生流転」

 

【PR】

世界の作曲家

ヴィヴァルディ バロック協奏曲の代表的な作曲家として知られるイタリアの作曲家。
「四季」「ヴァイオリン協奏曲ハ長調・歓び」
ウェーバー ドイツの作曲家・ピアニスト・指揮者。国民歌劇とロマン派歌劇の創始者。
「摩弾の射手」
ガーシュウイン アメリカの現代音楽の作曲家。シンフォニック・ジャズを作曲。
「ザ・マン・アイ・ラブ」「アイ・ガット・リズム」「ラプソディ・イン・ブルー」「ポーギーとベス」「パリのアメリカ人」
サン・サーンス フランスの作曲家・ピアニスト・オルガン奏者。リストの傾向をくむ。
「サムソンとデリラ」「死の舞踏」「動物の謝肉祭」
シューベルト オーストリアの前期ロマン派の作曲家。歌曲作品は総数600曲をこえ、”歌曲の王”とよばれる。
「魔王」「野ばら」「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「未完成交響曲」
シューマン ドイツの作曲家。19世紀前半のロマン主義運動の主要音楽家。
「子どもの情景」「流浪の民」「詩人の恋」「謝肉祭」
ショパン ポーランドの前期ロマン派の作曲家。”ピアノの詩人”といわれる。
「マズルカ」「雨だれ」「別れの曲」「子犬のワルツ」
ストラヴィンスキー ロシア出身の作曲家。20世紀音楽の改革者。ジャズもとり入れる。
「火の鳥」「ペトルーシカ」「春の祭典」
チャイコフスキー 19世紀ロシアを代表する作曲家。ロシア音楽に西欧的普遍性を与えた。
「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「悲愴」
ドビュッシー フランスの作曲家。独創的な和声法を導入してロマン主義音楽の行き詰まりを打開。
「牧神の午後への前奏曲」「子供の領分」
ドヴォルザーク チェコ国民楽派(ボヘミア楽派)の第一人者とされる作曲家。民族的色彩が豊富。
「新世界より」「スラブ舞曲集」「アメリカ」
ハイドン ウィーン古典派時代の音楽様式の発展に功績のあるオーストリアの作曲家。”交響曲の父”とよばれる。
「驚愕」「軍隊」「時計」「天地創造」「ひばり」「告別」
パガニーニ イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者、作曲家。
「24の奇想曲」
バッハ ドイツ・バロックを代表する作曲家。”音楽の父”といわれる。”ドイツ3B”の一人。
「ブランデンブルグ協奏曲」「トッカータとフーガ」「マタイ受難曲」
ビゼー オペラ作品が有名なフランスの作曲家。
「カルメン」「アルルの女」
プッチーニ ベルディとならぶイタリアの代表的オペラ作曲家。感傷的で美しい旋律。
「喋喋夫人」「トスカ」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」
ブラームス 19世紀ドイツの大作曲家。古典派とロマン派の長所を結合させた作品。
「大学祝典序曲」「交響曲第1~4番」「ハンガリー舞曲」「ドイツレクイエム」
ベートーヴェン ドイツの作曲家。西洋音楽史における巨匠。古典音楽を完成、ロマン派への道を開く。
「英雄」「皇帝」「運命」「田園」「月光」「悲愴」「第九交響曲」
ベルディ イタリアの作曲家。イタリア・オペラの全盛期をつくりあげた。”歌劇の王”といわれる。
「リゴレット」「椿姫」「アイーダ」「オテロ」
ベルリオーズ フランスのロマン派音楽の作曲家。表題音楽の代表。
「幻想交響曲」
ヘンデル ドイツ出身で、バッハと並ぶバロック後期の代表的作曲家。作風は和声的で単純明快。
「メサイア」「水上の音楽」
メンデルスゾーン 初期ロマン派のドイツの作曲家。
「無言歌集」「真夏の夜の夢」「エリア」
モーツァルト ハイドンと並び古典派を代表する、オーストリアの作曲家。
「フィガロの結婚」「ジュピター」「魔笛」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「レクイエム」「交響曲第40番」
ヨハン=シュトラウス ドイツの後期ロマン派の作曲家。”ワルツの王”といわれる。
「美しき青きドナウ」「ウィーンの森の物語」「皇帝円舞曲」
ラヴェル フランス印象派の作曲家。管弦楽技法の天才。
「ボレロ」「水の戯れ」
リスト ハンガリーの前期ロマン派の作曲家。交響詩を確立。”ピアノの魔術師”といわれる。
「ハンガリー狂詩曲」
ロッシーニ イタリア・オペラに一時期を画した。
「ウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」「オテロ」
ワーグナー ドイツの後期ロマン派の作曲家。歌劇の王。
「タンホイザー」「ローエングリーン」「ニーベルングの指環(ワルキューレ)」「パルジファル」
 

【PR】

バナースペース

【PR】

美術史

ギリシャ美術
調和と均整美。神殿建築、彫刻、壺絵など。
[神殿建築] ドーリア式(荘重、パルテノン神殿)、イオニア式(優雅)、コリント式(繊細優美)
[彫刻] フェイディアス、プラクシテレス
 
ビザンツ美術
東ローマ帝国の美術。教会建築、聖堂内壁のモザイク画、イコン(聖画像)に優れた作品。聖ソフィア聖堂、サン・ヴィターレ聖堂
 
中世キリスト教美術
教会建築に代表される。
ロマネスク様式(半円状アーチ)、ゴシック様式(尖頭アーチ)
 
イタリア=ルネサンス美術
15~16世紀、フィレンツェの富豪メディチ家の保護の下で栄えた芸術。人間性尊重の表現。
ボッティチェリ「春」「ヴィーナスの誕生」、レオナルド=ダ=ヴィンチ「最後の晩餐」「モナ=リザ」、ミケランジェロ「最後の審判」「ダヴィデ」、ラファエロ「聖母画」
 
ヨーロッパ=ルネサンス美術
15~16世紀、フランドル地方が中心。油彩技法が完成。
ファン=アイク兄弟、ブリューゲル「農民の婚礼」
 
バロック様式
16世紀末~18世紀。絶対王政を背景にした豪壮で華麗な表現。
ヴェルサイユ宮殿、ルーベンス「4人の哲学者」、ファン=ダイク「チャールズ1世」、ベラスケス「ブレダの開城」、レンブラント「夜警」
 
ロココ様式
18世紀後半。繊細・優美で官能的表現。
サンスーシ宮殿、ワトー「ジル」
 
ロマン主義
18世紀末~19世紀初頭。情熱的、幻想的な表現。
ドラクロワ「シオの虐殺」
 
自然主義・写実主義
19世紀半ば。農村・都市生活を描写。
コロー「フォンテンブローの森」、ミレー「種蒔く人」
 
印象派
19世紀後半。感覚的印象の表現。光と影の色彩を追求。
マネ「草上の昼食」、モネ「睡蓮」、ドガ「踊り子」、ルノワール「浴女たち」、ドーミエ、クールベ
 
後期印象派
自然の根源的な形態の把握。
セザンヌ「林檎のある静物」、ゴーガン「タヒチの女」、ゴッホ「ひまわり」、ロダン「地獄の門」
 
20世紀美術
自然の模倣の否定。実験的手法。野獣派、立体派、表現主義、超現実主義、抽象主義など。
マティス「赤い画室」、ピカソ「ゲルニカ」、ムンク「叫び」

パブロ・ピカソの言葉

子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。

いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ。

私の創造の源泉は、私が愛する人々である。

芸術は日々の生活のほこりを、魂から洗い流してくれる。

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる。

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。

私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない。

想像できることは、すべて現実なのだ。

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ。

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した。

私は捜し求めない。見出すのだ。

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ。

【PR】

デアゴスティーニ